王様ゲーム〜俺とお嬢さんだけの甘く危ない罰ゲーム〜
「気に入ってますよ?お姉さんの軍服」



そう言いながら、諸遠さんはオバサンの頬にチュっとキスした。
それを見てあたしは固まった。



諸遠さんってもしかして、ホストか何か?茶色のも気になるし。



軍服もオバサンの貢ぎ物か何か?



なら、なんであたしを構うんだろう?



「そう、ならまた来るときは他のも送るから着て来てちょうだいね?」



オバサンは、少しだけ諸遠さんから離れあたしを上から下まで舐めるようにじっくり見つめる。



「あなた、諸遠の許嫁って本当かしら?」



「は、はい……」



「そう……私が、後少し若ければ、諸遠にも釣り合うって言うのに若いって何かと特よね?」



かなり若くないとムリがあるような……


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