「サヨクよりウヨクが好き」

§_3

「因果応報」


　ある女が、ホストに

　騙され、スッカラカンに成り、

　捨てられ、一人で泣いている。

　元々は、由緒正しき百姓を

　先祖に持っておる田舎者。

　あぁ、それなのに…

　それなのに…

　田舎の跡取り息子と

　結婚したがらなかった。

　女が居ない、子が生まれない。

　だから来るのさ、はるか西…

　海の向こうの大陸の、

　中国人の「花嫁」が。

　年々歳々、１万弱も。

　すると…確率論として

　配偶者を、どうしたって

　得られない女が増える。

　手っ取り早く、どなたかの

　素敵な『夫』に手を出せば

　法に裁かれ、泣きを見る。

　やりきれなくて『男』が欲しい。

　だから来るのさ、すぐ西の…

　海の向こうの半島の、

　強姦文化の申し子が、

　好きでもないのに銭のため、

　奴隷にだってなれるという

　そういう輩が待っている。

　そこは新宿、歌舞伎町。

　春が買える、男も、女も。

　金が無くなる、その時までは。

　そして、ついに散り果てる

　花園神社の石畳。