猫と僕と

そして…

次の日、朝目が覚めた。




ハッと気付く。





「凜!!」




ガバッと布団から起き上がると、ボンが玄関の前で座って背中を向けていた。



おもむろに立ち上がって、ボンに話し掛ける。













「ボン?凜は……どこ?」










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