猫と僕と
凜は僕の心や感情をこんなに豊かにしてくれた。
次は、僕が凜の心を助けてあげなくちゃいけない。
そう思えた。
そして、駅から出て行く夫婦を見つめながら、見えなくなるまで立ち止まって背中を追いかけていた。
次は、僕が凜の心を助けてあげなくちゃいけない。
そう思えた。
そして、駅から出て行く夫婦を見つめながら、見えなくなるまで立ち止まって背中を追いかけていた。