オグライス詩集
one day
軟らかい春の日差しが

君を夏へと照らし

心地よい秋の風が

君を冬へと包む

僕の目には一体
何が映っているのだろうか?

覚束ぬ足取りで
夕日を背負う

鳥のように飛べるなら

過去を遡(サカノボ)り

魚のように泳げるなら

未来を駆け巡る


そういう日々を過ごしながら
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