ミルクキャラメル100個分
「あのォォォ!!なんか・・・」

「顔赤い。
 俺にたいしてなんか違和感?」

喋ってるのにぃぃ!
なんなの?
私もうあなたにサヨナラを告げようって思ってるのに!

「別に・・・
 怒ってるだけ。
 阪井先輩に!」

ムキになって嘘をついてしまう自分にムカついた。

「虹架?
 この人誰?
 もしかして虹架の・・・」

亜佳音のコトバ止めないと!

「そ!そ!そんなんじゃないって!
 転校生だって~!
 昨日出会って話してただけ~」

「・・・?別にそんな勘違いされることいおうとしてないけど?
 怒ってるとか言ってるから幼馴染の友達カナ?って思って聞こうとしたんだけど・・・? 勘違いさせっちゃった?」

ゲッ!私亜佳音のコトバに何勘違いしっちゃってんだよ!!

「あぁ、俺と虹架が友達ぃ~・・・」

おいおいおいおい!
お前が話すとややこしくなる!

「やっぱ親友とかなんですか!?」

ちょっと2人の会話になってる~!

「いや、そんな関係じゃない」

「あぁぁぁぁぁぁ!!
 次数学だよねぇ~!
 宿題しなきゃぁ!
 行こう!亜佳音☆(汗」

「次英語だからいけるって!
 あと10分もあるし!
 あと8分したら行こ!」

ちょちょちょっと!
私勘違いされっちゃって先輩に目つけられちゃうよ・・・

「ってか虹架とはどういう関係なんですか?」

「俺が片思い中~
 振られっちゃったよ!
 昨日!」

なんなのよ
この2人!

「なんならこの2人でどうかな?
 お似合いだしさっ!」

亜佳音は一目惚れしたのか微笑んでた。

「やだ///虹架ぁ~^^
 照れちゃうじゃな~い」

あっ!ぃぃカンジ!
これは私が先輩と一緒にいなくていいチャンス!

「おぉ~いいね~
 いっその事付き合っちゃう?」

よっしゃぁぁ!来たぁぁ~!!

「はいっ!
 よろこんで!」

っでこの2人は幸せになりましたぁぁ~
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