可愛い幼なじみに気をつけろ!!

そして、なんとか間に合った私達




「まったく、お前たちはなぜいつもギリギリか遅刻なんだ……」


呆れ顔で言う先生


「あはは…つい寝坊しちゃうんですよ」


苦笑いで言う私



「ハァ…今度からは余裕を持って来るように!!分かったな?」



「ムリッ!!」


私は首を横に振った


早く起きるなんて絶対ムリッ!!



「城崎、お前に橋夜は任せた。明日からは余裕を持って来させろよ?」



オイ。何そのお母さん発言…いつから私の母親になったんだよ!!



「ん―…藍、いい?」


眉を下げて子犬みたいな目で見られたら断れないよぉ〜…



「うん。頑張る…」



そう言うしかなかった……





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