僕の白雪姫
なんだよ……。
もう少しで姫にキス出来そうだったのに…。
俺はムカつきながら姫から離れて扉の方を見るとそこにいたのは
赤いく短めの髪型で目が大きく身長は165ぐらいの低い男子が出入口に立っていた。
俺はそいつをおもいっきり睨んだがそいつは姫をじっと見つめている。
なんだこいつ……。
てかさっき姫探してる時にぶつかった奴じゃん…。
俺はそれでもっとムカついてそいつを睨んだ。
だが
ずっと姫を見ていてこっちに気付いていない感じだ。
なんだこいつ俺をこんなにムカつかせるなんて…。
もう俺も爆発する寸前だったのでそいつに
少し近づく。
「おい…おま」
「ひめ…」
なんだこいつ俺の言葉をシカトかよ!!
ムカつくムカつくムカつくムカつくムカつく!!
こんなにムカついたのは陸斗のケンカ以来だ。
俺はそいつの首を掴んで少し持ち上げる。
身体は小さいが力はあるらしい…。
俺の首を掴んでいる手首を力強く掴んできた。
俺はこいつの目に反応に態度にこいつのすべてにムカついた。
だから
片方の手をグーにしてこいつを殴ろうとする。