僕の白雪姫


「だろ!!だろ!!!」
「陸斗…。うっせー。」
「なんだとーーー!!」

二人が何か
揉め始めた。
だが俺には、
その会話は、
聞こえず
自分の心臓が
ドキンッドキンッと
でかい音がして
うるさい…。

「ヤバい…。」
「「はぁ??」」

二人が息を
合わせて言ってくる。

「なんか俺……
心臓うるさいんだけど… なんでだ??」


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