僕の白雪姫


「またそんなこと言って…
私はもうそんなこと言われて龍のこと好きになったりしないんだから…」








「…そっか…でも俺本気なんだけど…?」








「え…?」








え…








マジっすか…?








そんなの俺の立場なくなるんじゃない?








姫ってまだ…
龍のこと好きだよな…?








なんだ…
俺ってここにきた意味
まったくないじゃん…。








ため息を一つはき
涙が出そうになった。








だけど必死にこらえた。








何も話さなくなった二人…







「姫…」








「私…好きな人いるの…」







え…?








龍じゃないの?








じゃあ誰?








「そっか…好きな人って
誰なの?」








おぉ!








龍きいた…。








以外と気が聞きますな…。







「私が好きなのは…」






















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