僕の白雪姫
〜白雪2〜
遊びの恋
俺が朱李と付き合って
1ヶ月になろうとしている。この1ヶ月とても長かった姫に悪いことをしてしまった。
あの時もしも
朱李の告白を
断ってたら
こんな思いしなかったのにな…。
「連時〜…最近静かすぎだろ〜?」
さう言ってきたのは、
朝からハイテンションの陸斗。
隣には、
静かに俺を見つめる
零の姿があった。
「俺そんなに静か?」
俺が首を傾げて聞く。
二人は、
同時に頷いた。
そうか……
俺そんなに暗いのか…。
そう考えて窓の外を
眺めた。
……。
また俺が暗くなると
陸斗が思いっきり
叩いてきた。