ほどよい愛
恭汰に愛される前の私なら、そこまで大切にされる事が怖くて逃げていたと思う。

けど今は。

どれだけ気持ちを注がれても、愛情をぶつけられても、私にとっては重荷ではなくなっていて。

それは…。

二人にとっての

ほどよい愛

いつまでも、お互いの側で幸せな日々を…。

「…大丈夫だよ。私とこの子と3人で披露宴、楽しもう」

にっこり笑う私を見て

「…そうだな」

私達の未来は、これからだ。

愛し愛される幸せと
共に。



【 終 】


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