私の先生③15才のチカラ
そして1年生の終りに
三者懇談があるという

先生と私と息子…


私は父兄として、息子の進路について相談するつもりでいた



息子は、先生の幸せにしたかった人ってお母さんですよね?と突然言い出す




先生は


そうだ… と言う


お母さん、僕たち兄弟の為に頑張ってくれて、絶対人には頼らないんです

でも、お母さんが本当は弱い人間だって、僕も弟も妹も知ってます


だから…だから


お母さんを支えてあげてほしいんです!



私も先生もただ驚いた




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