私の先生③15才のチカラ
二十歳の夏、友達と高校の近くの盆踊りに行った
私を呼ぶ声がした
振り返ると、何人かの高校の先生たちがいた
その中に先生がいた
一瞬目が合った…
しかし、そのまま踊りの輪に流され、二度と出会う事は無かった
先生が私を呼ぶ声…
懐かしくて、嬉しくて、切なくて…
ちっとも変わっていなかった
いつまでも耳に残っていた…
でもあの時が、本当のわたしたちの別れだったのかもしれない…
わたしは、その日から後ろは振り向かないと決めた
私を呼ぶ声がした
振り返ると、何人かの高校の先生たちがいた
その中に先生がいた
一瞬目が合った…
しかし、そのまま踊りの輪に流され、二度と出会う事は無かった
先生が私を呼ぶ声…
懐かしくて、嬉しくて、切なくて…
ちっとも変わっていなかった
いつまでも耳に残っていた…
でもあの時が、本当のわたしたちの別れだったのかもしれない…
わたしは、その日から後ろは振り向かないと決めた