《(超)短編》イーガの森で待ってて
しばらくすると…




「はい。」




家の中から


小さな


可愛らしい


声が聞こえた。




「子供?」





そう思ったタクアは



「夜分にすみません。

お水を一杯

いただきたくて伺いました。

お家の方はいますか?」



「………。」






すると


恐る恐る



ドアが




ギィっ…と




開いた。
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