《(超)短編》イーガの森で待ってて
少女は


お水を一杯


くれると言い



タクアを


家へと


招き入れた。






小さな家の中は



どこにでもある


普通の家具が


並んでいたが




とても


暖かだった。





お水と


わずかなパンを


いただき



タクアは


ソファーに腰掛けると



そのまま


眠りについて


しまった。




長らく


歩き続けていたので


とても


疲れていたのだ。
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