彼等・彼女等の事情
優side
はるは今日もかわいい。
はるは少しおとなしい事もあるしなにもしなくてもかわいいからはるが香水をつけてる事は驚いた。
まぁ、香りもはるっぽいからなぁ。
「はるいいにおいだな。」
「ほんと?」
はにかんで笑うはるはかなりかわいい。
「はる、抱きしめてもいい?」
「うん。」
ここが俺の部屋でよかった。
学校とかリビングとかじゃあはるは絶対嫌がっただろうからなぁ。
「優…。」
「んっ?何?」
「……ううん。なんでもない。」
「どうした?家でなんかあったか?」
「大丈夫。」