季節を旅する者
「わかったわ、4時に森公園でね。」

秋山さんは少しだけ微笑んでみせて、待っている友達の所へ向かった。

俺は会う約束ができたことを喜んだ。

それと同時に、美江に対する罪の意識が芽生えた。
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