季節を旅する者
「やれやれ…」

俺はホッとしていた。

やっといつもの明るい美江に戻ったのだからな。

やっぱり俺には美江が1番なんだな。

だが、秋山さんとの約束をすっぽかすわけにはいかない。

俺は公園へと急いだ。
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