大好き
母「恵子~。早く起きなさいよ」

恵「は~い」

 眠い目をこすりなからも起きた。
 
 『あ~あ。学校行きたくないなぁ。』
 そんな事を言いながらも、制服に着替  え朝食を食べ、学校へと行った。

早「オハヨー」

恵「あ・オハヨー」

 びっくりした。昨日先輩に言われた事  を考えていたから。

早「恵子。どうしたの?何かあった?」

 やっぱり早紀には隠しておけない。私  はすぐ顔に出るタイプだからね。
 でも早紀を裏切ることになる。どうし  ならいいんだろう。

恵「えっ!別に、何もないよ」

早「うっそだたぁ。恵子はすぐ顔に出る  かんね」

 早紀は笑いながら言った。
『まだ何も知らない早紀はのんきでいい よね』
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