先輩★内緒の片思い
《ええっ、卓くんが?
もう8時半過ぎだよ!
私も探すの手伝うよ!!》
「ううん、それはいいよ。
先輩が車で回ってくれてるから大丈夫。
真菜香一人じゃ、そのほうが危険だし」
《でも……
どこか他に心当たりはあるの?》
「ううん。
とりあえず、お母さんが回ったところをもう1度回ろうかと思ってる。
公園とか幼稚園とかお友達の家とか……」
《お友達……あ、そういえば!
秘密基地は?》
「秘密基地?」
《そうそう!
秘密基地には行ってみた?》
「秘密基地って?」
《ほら、卓くんのお友達、何くんだったっけ?
ちょっと前に優希のうちに行った時に名前が出た子……》
「え?友達?よし君かな?」
《そうそう!
卓くん、そのよし君と秘密基地作ったって言ってたじゃん》
「よし君と?」
もう8時半過ぎだよ!
私も探すの手伝うよ!!》
「ううん、それはいいよ。
先輩が車で回ってくれてるから大丈夫。
真菜香一人じゃ、そのほうが危険だし」
《でも……
どこか他に心当たりはあるの?》
「ううん。
とりあえず、お母さんが回ったところをもう1度回ろうかと思ってる。
公園とか幼稚園とかお友達の家とか……」
《お友達……あ、そういえば!
秘密基地は?》
「秘密基地?」
《そうそう!
秘密基地には行ってみた?》
「秘密基地って?」
《ほら、卓くんのお友達、何くんだったっけ?
ちょっと前に優希のうちに行った時に名前が出た子……》
「え?友達?よし君かな?」
《そうそう!
卓くん、そのよし君と秘密基地作ったって言ってたじゃん》
「よし君と?」