先輩★内緒の片思い
「優希がいろいろ協力してくれたおかげだよ」
「そんなことないよ。
私なんてなんにもしてないじゃん」
「ううん、海も花火大会もつきあってもらったし……
昨日、南君、浴衣をね、可愛いって言ってくれたの。
だから、勇気出して告白したんだ。
だから、優希のおかげ」
「へぇー、そうだったんだ。
でも、浴衣着たいって言ったの、真菜香じゃん!
私が提案したわけでもなんでもないし」
「でもでも、優希が一緒に着て行ってくれなかったら、私一人じゃ着て行く勇気なかったから……」
「そうなの?
でも役に立てたんならよかったぁ!!」
わーい、浴衣バンザイ!!
昨日、何度も浴衣を着て行ったことを後悔したことは、真菜香には黙っとこうっと。
「そんなことないよ。
私なんてなんにもしてないじゃん」
「ううん、海も花火大会もつきあってもらったし……
昨日、南君、浴衣をね、可愛いって言ってくれたの。
だから、勇気出して告白したんだ。
だから、優希のおかげ」
「へぇー、そうだったんだ。
でも、浴衣着たいって言ったの、真菜香じゃん!
私が提案したわけでもなんでもないし」
「でもでも、優希が一緒に着て行ってくれなかったら、私一人じゃ着て行く勇気なかったから……」
「そうなの?
でも役に立てたんならよかったぁ!!」
わーい、浴衣バンザイ!!
昨日、何度も浴衣を着て行ったことを後悔したことは、真菜香には黙っとこうっと。