先輩★内緒の片思い
南君みたいに口には出さなかったけど、私は心の中では南君に大いに同意した。
思わず顔がほころんだ。
と、真菜香と目が合った。
あっ、やばっ!
私は慌てて表情を引き締めて武内の絵に視線を向けた。
うわぁ、今の私、明らかに挙動不審だったよね?
真菜香に変に思われなかったかな……
ちらっと真菜香の方を窺ったけど、真菜香ももう武内の絵に目を戻していた。
大丈夫、だった、かな?
「どう?河野、できそう?」
武内に声を掛けられ、私は顔を上げた。
「え、えっとー、ちょっとよくわかんないとこもあるけど……
とりあえずやってみようか!」
「おお!」
思わず顔がほころんだ。
と、真菜香と目が合った。
あっ、やばっ!
私は慌てて表情を引き締めて武内の絵に視線を向けた。
うわぁ、今の私、明らかに挙動不審だったよね?
真菜香に変に思われなかったかな……
ちらっと真菜香の方を窺ったけど、真菜香ももう武内の絵に目を戻していた。
大丈夫、だった、かな?
「どう?河野、できそう?」
武内に声を掛けられ、私は顔を上げた。
「え、えっとー、ちょっとよくわかんないとこもあるけど……
とりあえずやってみようか!」
「おお!」