先輩★内緒の片思い
「そっか、わかった。
あと、立食用の食器類はケータリング業者から借りられるのかな?」


「うん、それは人数分貸してくれるから大丈夫。
ただしコップはないから、紙コップを買っておかないとね」


「会場のセッティングは男バレに任せていいのかな?」


「うーん、音響関係は任せていいと思うけど、テーブルセッティングはこっちだね」


「テーブルの数とか、大丈夫かな?」


「それは夏帆ちゃんに確認しとく」


「うん、お願い」


びっしりと書き込んだ手帳にメモを書き加えながら、真菜香はふーっとため息をついた。


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