先輩★内緒の片思い
「河野は武内と同じクラスだったよな?」
「はい、1組です」
「武内は教室にいるか?」
「ええ、さっき裏方に入ったばかりですから、11時くらいまでは裏にいると思います」
「そっか、じゃあ、ちょっと顔出してくるわ」
「はい、じゃ、失礼します」
私は頭を下げて阿部先輩を見送った。
すると、今度は看板を持って練り歩いていた1年の後輩のグループにつかまった。
「優希先輩!
うちのクラス見に来てくださいよー!」
「教室でお化け屋敷やってるんです!」
「あ、そ、そうなんだ……」
「行きましょ、行きましょ!」
私は半分拉致されるように1年の教室に連れて行かれた。
「はい、1組です」
「武内は教室にいるか?」
「ええ、さっき裏方に入ったばかりですから、11時くらいまでは裏にいると思います」
「そっか、じゃあ、ちょっと顔出してくるわ」
「はい、じゃ、失礼します」
私は頭を下げて阿部先輩を見送った。
すると、今度は看板を持って練り歩いていた1年の後輩のグループにつかまった。
「優希先輩!
うちのクラス見に来てくださいよー!」
「教室でお化け屋敷やってるんです!」
「あ、そ、そうなんだ……」
「行きましょ、行きましょ!」
私は半分拉致されるように1年の教室に連れて行かれた。