先輩★内緒の片思い
「後夜祭は?」
岸谷先輩に聞かれ、私は苦笑いした。
「後夜祭はカップルじゃないと参加しても楽しくないですから」
そう答えると、岸谷先輩は私に言った。
「じゃ、このまま乗ってくか?」
「え、いや、そんな、大丈夫です。
電車で帰りますから」
私は焦って手をブンブン振ってお断りした。
岸谷先輩と2人きりなんて、無理。
絶対無理!
でも、先輩は私が単純に遠慮していると思ったらしい。
「どうせ同じ町内なんだし遠慮するな」
「そうだよ、すぐ近くなんだろ?
先輩がせっかく言ってくれてるんだから」
えー、南君、そんな援護射撃いらないから!!
岸谷先輩に聞かれ、私は苦笑いした。
「後夜祭はカップルじゃないと参加しても楽しくないですから」
そう答えると、岸谷先輩は私に言った。
「じゃ、このまま乗ってくか?」
「え、いや、そんな、大丈夫です。
電車で帰りますから」
私は焦って手をブンブン振ってお断りした。
岸谷先輩と2人きりなんて、無理。
絶対無理!
でも、先輩は私が単純に遠慮していると思ったらしい。
「どうせ同じ町内なんだし遠慮するな」
「そうだよ、すぐ近くなんだろ?
先輩がせっかく言ってくれてるんだから」
えー、南君、そんな援護射撃いらないから!!