先輩★内緒の片思い
どんな人なのかな、岸谷先輩の彼女……
考えているうちに真菜香の家に着いた。
「じゃ、またね」
「うん、また明日」
私達は手を振り合って別れた。
自転車に乗ってコンビニに向かいながら、私は気分が滅入るのを感じていた。
あたりはすっかり真っ暗になり、空にはいくつか星が瞬いていた。
「あ、そういえば今日、七夕だ……」
ふと思い出し、晴れた夜空を見上げたけれど、東京の住宅街の空に天の川は見えなかった。
考えているうちに真菜香の家に着いた。
「じゃ、またね」
「うん、また明日」
私達は手を振り合って別れた。
自転車に乗ってコンビニに向かいながら、私は気分が滅入るのを感じていた。
あたりはすっかり真っ暗になり、空にはいくつか星が瞬いていた。
「あ、そういえば今日、七夕だ……」
ふと思い出し、晴れた夜空を見上げたけれど、東京の住宅街の空に天の川は見えなかった。