先輩★内緒の片思い
4.海水浴
◇◇◇・・……
「おはようございます!」
「おう」
私は、大型ミニバンの荷台に荷物を積んでいる岸谷先輩に挨拶した。
今日は、約束していた海へ行く日。
朝7時に真菜香の家へ来るように言われて、やってきたところ。
朝早いからまだそれほど暑くないけど、雲一つない快晴。
海水浴日和だ。
真菜香は?と辺りを見回していると、荷物を積み終えた岸谷先輩が玄関に入っていき、家の中に声を掛けてくれた。
「おい、河野来たぞ!
早くしろ!」
「えー、もう?
わかったー、今行く!」
家の奥から真菜香の返事が聞こえた。
私は腕時計を確認した。
7時5分前。
もっとぎりぎりに来た方がよかったかな?
「おはようございます!」
「おう」
私は、大型ミニバンの荷台に荷物を積んでいる岸谷先輩に挨拶した。
今日は、約束していた海へ行く日。
朝7時に真菜香の家へ来るように言われて、やってきたところ。
朝早いからまだそれほど暑くないけど、雲一つない快晴。
海水浴日和だ。
真菜香は?と辺りを見回していると、荷物を積み終えた岸谷先輩が玄関に入っていき、家の中に声を掛けてくれた。
「おい、河野来たぞ!
早くしろ!」
「えー、もう?
わかったー、今行く!」
家の奥から真菜香の返事が聞こえた。
私は腕時計を確認した。
7時5分前。
もっとぎりぎりに来た方がよかったかな?