先輩★内緒の片思い
「とお!」
「うりゃー!」
2人ともふざけてヘディングしたり、私の浮き輪をバット代わりにしてボールを打ったり。
それが結構うまいので真菜香も葉子さんも大喜び。
でもそのあと、調子に乗って武内がお尻でパスしてきたので、「こら!」とスパイクでそのお尻をねらった。
それがうまくヒットすると、みんな大爆笑だった。
私は大きく跳ね返って海の中に飛んでいってしまったボールを追いかけて拾いに行き、後を追って来てくれた南君にパスした。
あれ?
そういえば岸谷先輩は?
浜辺を見ると、岸谷先輩は直射日光の下でうつぶせに寝そべっていた。
もしかして、みんなの貴重品が置きっぱなしだからシートのそばから離れられないのかな?
「うりゃー!」
2人ともふざけてヘディングしたり、私の浮き輪をバット代わりにしてボールを打ったり。
それが結構うまいので真菜香も葉子さんも大喜び。
でもそのあと、調子に乗って武内がお尻でパスしてきたので、「こら!」とスパイクでそのお尻をねらった。
それがうまくヒットすると、みんな大爆笑だった。
私は大きく跳ね返って海の中に飛んでいってしまったボールを追いかけて拾いに行き、後を追って来てくれた南君にパスした。
あれ?
そういえば岸谷先輩は?
浜辺を見ると、岸谷先輩は直射日光の下でうつぶせに寝そべっていた。
もしかして、みんなの貴重品が置きっぱなしだからシートのそばから離れられないのかな?