坂道
中学一年生~戸惑う心~
私は歩いているとふと足を止めた。


その足を止めた場所は、私の家の隣に建つ家。


私はほんの少しの間その家を眺めると


「……いないよね」


そう呟いて私は家に向かってゆっくりと歩いて行った。


その日の夜、疲れてすぐ眠りについた私は懐かしい夢を見た。


そう、あれは小学3年生の時……
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