先生×自分
†京都†
翌朝、皆より早く起きてしまった。

起き上がって、飲み物を買いに行こうとすると…立てなかった。

左で寝ている平次と手を繋いでいたからだ。
繋いだ…っけ?記憶がないんだよね。

とりあえず飲み物は諦めよう。

右を見るとお父さんがいた。
暇つぶしに遊ぼうかな。

お父さんの頬をぶにぶにと遊んでいた。
ときどき困ったような顔をしたものだから声を押し殺して、笑っていた。

携帯を取り出して、ゆっくりと平次の手を離して起き上がった。

そして、皆の寝顔を携帯で撮った。
まず、最初は平次。

…なんか普通の寝顔。

つまんないなぁ。

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