先生×自分
*貴志Side*
―ガチャ―
更衣室の扉が開いた音がして、ちょっとだけ覗いてみた。
…え?
こ、怖いっ。南が…怖い!
もう一度、見てみると要君の服をつかんで引きずっている南が。
夢…じゃないよね。
「み、南?」
「ああっ、貴志さん助けてー!」
「えっ…」
「気にしないで」
笑顔で私に言った。
その笑顔は何を思って笑っているんだろう。
「すぐに済むから。そうだ、確か崖があったね」
…何をする気?
助けてあげたい気もするけど、まぁ楽しそうだし…止めるのもなぁ。
「じゃ、要。皆に、お別れ言っとく?」
「嫌だぁぁっ」
ホント、楽しそうだよ。
更衣室の扉が開いた音がして、ちょっとだけ覗いてみた。
…え?
こ、怖いっ。南が…怖い!
もう一度、見てみると要君の服をつかんで引きずっている南が。
夢…じゃないよね。
「み、南?」
「ああっ、貴志さん助けてー!」
「えっ…」
「気にしないで」
笑顔で私に言った。
その笑顔は何を思って笑っているんだろう。
「すぐに済むから。そうだ、確か崖があったね」
…何をする気?
助けてあげたい気もするけど、まぁ楽しそうだし…止めるのもなぁ。
「じゃ、要。皆に、お別れ言っとく?」
「嫌だぁぁっ」
ホント、楽しそうだよ。