先生×自分

*木田Side*

宮沢の耳元で囁いたこと。


『今日の夜、吉田先生にサプライズしよう』


我ながら、いい考えかもしれない。


サプライズしたあと、宮沢と一緒に出かけようという考え。


宮沢が俺も手伝ってくれたから、そのお礼とか言ったら…吉田先生も納得してくれるはず。


何で、一緒に出かけようかと言ったのか…それは、どうしても言わなければならないことがあるから。


宮沢に…どうしても言わなければ。


< 288 / 353 >

この作品をシェア

pagetop