先生×自分
放課後…

「先生!」

「吉田、おいで」

誰もいない教室。
なんかドキドキする。
先生が私に近づいてきてキスをした。
甘くて支配される。
「先生…」

「なぁ…吉田先生と、どんな関係?」

「…?お父さん」

言ってなかったっけ?私のお父さん。
やっぱ似てないのかなぁ。お母さんにも似てないし…

「そうか」

「先生。今日、家に来ない?」

「え?」

だって、そろそろいいじゃん。
秘密の恋とか息苦しいんだもん。
ダメ?

「お前がいいなら」

「やった!じゃ、行こうね♪」

嬉しい♪先生が私の家に。

「じゃ、行こう?」

「ああ」

先生の車に乗って、私の家に向かった。ドキドキするなぁ。横顔もカッコイイ…
「ここか?」

私の家は、一軒家。大きいでしょ?
お父さん、お金持ちだしね。
いや、お金持ちのお坊ちゃんだったって。
中に入るとお母さんがいるみたい。

「ただい…」

「要。次やったら、ぶっ飛ばす」

「ゴメン!許して!」
また要兄と喧嘩してるみたい。
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