柚希、食べます!
目玉を転がして潰してみた。


グチャア~


「最高っ」

癖になりそう!

安心してね。
大地くん。

隅々まで食べてあげるから。

だって愛してるもの。
無駄になんてしない。




ピンポーン。



「あ、瑛太くんかも~」

あたしは口を拭って、玄関へと走った。


あー、せっかく部屋から一匹いなくなったのにまた一匹増えちゃう!


ま、いっか。






食 べ ちゃ え ば。




えんど

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