恋文~先生へ【完】
それからはずっと先生に気に入られようと必死で
少しは私のこと気に入ってくれたんですかね?
先生にプレゼントしたり結構頑張ったんですよ?
でも…
届かぬ想いってこと私は知っていました。
だって先生には可愛い彼女がいますもんね?
私は見たことないけどきっと可愛い彼女なんですよね?
叶わぬ恋ってわかってたから何度も諦めようとしました。
でもそう思うたびに先生をもっと好きになって
卒業しても忘れることはできませんでした。