ホスト様に拾われて


「危険とか思わないの?」



『・・・思う・・よ?』



「なら何でっ?!」



『だって・・・翔がいるもの。翔がいるからあたしは安心できるんだよ?』








そうじゃなきゃ、冬夜君を預かるなんて言わないよ。



それに、いざとなったら助けてくれるでしょ?



・・・甘えすぎかな?





『それに、あたしは翔以外見てないよ?』







あたしが言葉を発した途端



顔を真っ赤に染める翔。



あたし、そんな変なこと言ったかな?



< 236 / 363 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop