あなたへ
3月5日。日曜日
私の誕生日がやって来た。
朝起きると、将平君からのメール以外に友達からも
――――――
TO.ともこ
誕生日おめでとう!
――――――
とメールが来ていた。
嬉しさでニヤけつつも私は将平君に会うために準備を始めた。
10時になり、私は将平君を駅に迎えにいった。
そして私の家へと向かった。
家へ着くと、両親に紹介した。
お父さんが戸惑っていたけど、認めてくれた。本当に…本当に嬉しかった。
そのあと、私の部屋へと向かった。
部屋に入ると、
「むっちゃ緊張した(*_*)
でも認めてくれてよかった♪」
「うん(*^_^*)
すごい嬉しい♪
将平君大好きよ///」
「俺は愛してるよ♪」
「うちのが愛してるよ///」
そんな会話を繰り返していた。