幼なじみのヤンキー王子



「へ??」




「はぐれないように。」





亮馬はニコっと笑って私の手を握った。




ひやぁぁぁぁ…!!



私の顔はボッと赤くなった。





私たちは、手を握ったまま電車を降りて海まで歩く。





「…海とか俺めっちゃ久しぶりだー。」




「わ、私も…。」




あー!!直視できない!!



たった手を握っただけなのに…。



心臓破裂しそう~~~!!








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