幼なじみのヤンキー王子



ザザン…



その時、聞こえてきた波の音。




その音に反応して前を見ると…





「…キレイ…。」




そこには、美しい秋の海が広がっていた。




「だろ??」




亮馬がニコっと笑う。




私は裸足で海に駆け寄った。




「つ、冷たっ!!」





「秋だもんなっ。」




亮馬がそんな私を笑いながら見ている。









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