幼なじみのヤンキー王子
6、切ない事実

まさかの再会




「あはははっ!!」





私と亮馬は、海から出て今浜辺にいる。




「ねね、お前いつまで笑ってんだよっ。」




だって…楽しいんだもん。




亮馬と一緒にいれることが。





「…あ。」




私は浜辺に、もう一組のカップルを見つけた。



「…あの人たちもデートかなっ??
 意外に秋の海にも人来るんだね。」



そのカップルは浜辺を歩いていて、だんだん私達の方に近づいてくる。










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