幼なじみのヤンキー王子



「いらっしゃい!!」



すんごいでかい声が筒抜け。



風太のクラスって…


「たこ焼き屋さん??」



しかも見せ番、風太だし…。



「あ、ねねちゃ~ん亮馬~!!
 悪ぃー。俺、昼サボってたからさ…。
 夜無理やり店まかされることなって…。
 二人で回ってくんねぇ??」


もう…


だからサボんなっつったのに。




まぁ…風太らしい。



「おう分かった。」




亮馬は笑いながら風太にそう言った。








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