幼なじみのヤンキー王子





はぁ・・・。

全くこのバカは・・・。


私は小さくため息をついた。

その時。



「ねね。」


「いっ!?」


亮馬が腕を引き、私はバランスを崩した。


「今日学校サボろ。」



「はぁ!?ちょ、ちょっと!?」


亮馬はそんな私なんか無視でズカズカと校門を出る。


なんなのよ・・・もう・・・。
< 18 / 174 >

この作品をシェア

pagetop