幼なじみのヤンキー王子


「あのねぇ…亮ぅ…!?」




私は亮馬に腕を引かれ、祭りの人ごみの中へ入っていく。







あ~もう!!強引なんだから…!!






「ねね!!スーパーボールすくいしよーぜ!!」





…もう…。子供みたいにはしゃいじゃってさ…。






「あ!!亮馬~!!」


後ろから亮馬を呼ぶ声が聞こえる。



「先輩じゃないスかぁ!!」





亮馬はその先輩(?)に笑顔で答えた。









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