幼なじみのヤンキー王子



しかし亮馬はニコっと笑って私の頭をポンっと優しく撫でた。





「…ちょっと待ってろよ??」






亮馬はそう言ってお店に並び始めた。






外見には全く似合わない出店だった。




「え…亮馬!?い…いいよ…私、いらないし…。」





「いいから。」




亮馬はそう言ってほほ笑む。




いいからって言われても…。




ここ、射的するとこだし、あんなでっかいぬいぐるみが亮馬にとれるわけないじゃん…。














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