幼なじみのヤンキー王子



「別にいいじゃん~♪」



「あーもう!!好きにすれば!?」






うざいうざい。




「好きにするー。」



笠原風太はそう言ってまたアタシの部屋へとずんずん進んでいく。




「はぁ…。」



アタシったら厄介なのと知り合っちゃったな…。





アタシも、部屋に戻った笠原風太を追い、部屋に入る。



ガチャ



「…ちょっと。何してんの??」




そこには、アタシのベッドでくつろぐ笠原風太の姿が。








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