幼なじみのヤンキー王子






私が走りだそうとした瞬間。



「いっ!?」




笠原風太に腕を掴まれバランスを崩し、コンクリートの地面に顔面強打。






「痛ーっっ…!!
 ちょっとぉ!!いきなり何す…!?」




私は先の言葉を失った。





私…抱きつかれてる。





「か、かか笠原風太!?」




私はついドモる。












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