アリス図書館





イオンの質問にアリスが答えた後、イオンは口元に手をあてて考えた。










「?どうしたの?」











黙り込んだイオンを不思議そうに見つめるアリス。











口元から手をはなしたイオンは、アリスに向かってフッと笑った。







その時アリスは、少しドキンッ−と心臓が跳ねたのを感じた。










「アリス。おまえは明日必ずここにくるぞ」










−へ・・・?




−どういうこと?



















パチンッ−

















「えっ!?」
















いつの間にかアリスは自分の庭に立っていた。






















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