アリス図書館
カチッ・・・−
し〜ん
「なにもないわね・・・」
ガッコンッ−
「えっ?」
何かが外れたような音がした。
と、おもうとアリスは真っ逆さまにおちていった。
「アリスさんーっ!?」
「アリスっ!」
ま、これくらい私の魔法で
パチンッー
「って、魔力封じ?」
そう思っていると、開いていた穴が閉じた。
「ふぅ・・・。まるで不思議の国のアリスね」
横向きになったままアリスは腕を組んでそんなことを思っていた。
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