アリス図書館





「お願い・・・たたせてくれるかしら」







「では、謝っていただけますか?」











イオンに謝るのはアリスにとってはすっごいいやなことだった。





でも、アリスは亜由実のところへ行かなくてはならない。







だからアリスが出した答えは・・・




















「ごめん・・・なさい」







アリスは悔しそうな顔をしていた。











「亜由実様のところですね?」







「そうよ。わかっているなら早くして」











イオンはスッとアリスを抱き上げた。








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